今年頭から取り組んできた、モダンタイプのニッケルハルパがようやく形になってきました。
日本初の1台目から3〜4年経ちましたが、まだまだ模索を続けているところです。
今回の5台目も、日本人の体型を意識したlocalizationの一環で、underbygelの長さを少し詰めた設計になっています。腕の短さをカバーできるような形を3作目から試していますが、制約も多くてなかなか難しいです。
デザインは名実No.1の製作家Esbjörn のものを踏襲、共鳴胴の材料はヨーロッパ産のスプルースです。
追記: 2021年7月21日
数日前試奏に来られた方に気に入っていただけてsold out
実は昨年中からアンティーク調の6連ペグをオーダーしていて、お譲りする前に白ペグ→黒ペグに装換しました。落ち着いた雰囲気になりました。今後はこのマシンヘッドとドイツのものとを併用していく予定。